HACCP認証を実際に取得するまでの流れは次のとおりです。

あくまで一例でございますので、ご了承ください。
HACCP認証取得の流れ】
① 構築
    HACCPチームの編成や製造工程一覧図(原材料の受入れから出荷まで)の作成、ハザード分析、重要管理点(CCP)の決定など、7原則12手順に則ったHACCPプランを構築します。
② 仮運用
 構築したHACCPプランを運用します。
 認証審査を受けるためには、通常3か月以上の運用期間が必要となります。
③ 第1段階審査
 初めて認証を受ける際の初回審査は、2段階で行われます。
 第1段階審査では、HACCPプランの整備状況の確認と、第2段階審査で不適合が懸念される部分の特定を行います。
④ 第2段階審査
 通常第1段階審査の1ヶ月半~2カ月後に行われ、この審査では、定めた方針、目的、手順、運用状況などを確認します。
 また、実際の作業状況を視察し、文書化した手順を正しく理解した上で実施しているかをチェックします。
⑤ 改善措置
 第2段階審査の結果、改善が必要と判断された場合は、措置を講じます。
 その改善措置が適切であると認められれば、初回審査(第1段階審査・第2段階審査)の最終的な報告書が作成され、登録決定会議にかけられます。
⑥ 登録証の発行(認証取得)
  登録決定会議にて審査に通れば、無事認証取得となり、登録証が発行されます。
⑦ サーベイランス審査(年に1回)
 HACCP認証取得後は、最低でも毎年1回のサーベイランス審査(継続審査)を受けることになります。
 サーベイランス審査とは、HACCPプランが適合しているか、維持されているかを確認する審査です。
⑧ 更新審査(3年ごと)
 HACCP認証取得後、3年に1回更新審査が実施されます。
 HACCPプランが適合できているか、また、有効性が保たれているかなどを、サーベイランス審査よりも細かく審査されます。
以上、HACCP認証を実際に取得するまでの流れの一例でございます。
実際に取得にかかる時間は、事業規模や審査機関によっても異なりますが、HACCPプランの構築に半年、審査を受けるまでの仮運用に3か月、初回審査に2ヶ月、改善措置等に1か月程度要するとなると、システム構築から、実際に認証取得に至るまでには、1年程度かかるものと考えておくと良いでしょう。